WORKS
製作事例
大型コンベア熱処理炉(SBC-6000)
導入設備
大型コンベア熱処理炉(SBC-6000)
業種・用途
導入背景
生産ラインの拡張および大型ワークの連続熱処理に対応するため、高精度な温度管理と処理能力を兼ね備えた大型コンベア炉の導入をご相談いただきました。
設置スペースや受電設備の制約を考慮しつつ、長時間の連続稼働でも炉内外への熱影響を抑え、安定した生産体制を構築できる設備設計が求められていました。
課題
・大型炉であるため、炉長・有効幅が広い構造の中で炉内全体の温度分布をいかに均一に保つかが課題でした。
・長時間の連続搬送において、熱によるコンベアベルトの歪みやスリップを防ぎ、トラブルなく安定搬送を維持する必要がありました。
・設備稼働に伴う電力消費量を抑え、ランニングコストと環境負荷を低減することが求められていました。
提案
三共では、炉内各ゾーンのきめ細やかな温度制御と高効率ヒーター・循環構造を設計し、大型炉でありながら優れた温度均一性を実現しました。
また、放熱を抑制するダブルカバー構造を採用することで、消費電力を抑えた省エネ設計とし、作業環境の温度上昇も低減しています。
コンベア部には耐久性の高いメッシュベルトおよび駆動機構を採用し、長時間の連続稼働でも安定した搬送を維持できるよう設計しました。
機械設計・製造から制御盤製作、電気配線、現地での据付・試運転まで一貫して対応しています。